バスケットボール協会
沿革
昭和31年5月に体育協会が設立されたのと同時に籠球部として産声をあげ、昭和33年に正式に恵庭バスケットボール協会として体育協会に加盟しました。
昭和37年には第1回町民大会が開催され、昭和40年代に入り道民スポーツ大会への参加や、昭和46年に千歳市協会が設立され交流試合などが盛んになりました。平成元年には国体バスケットボール少年女子が恵庭市総合体育館を会場として全国から強豪チームを招いて開催され ました。平成15年から市民大会を兼ねた第1回鳴海カップが開催され令和元年度に第16回大会を迎え ました。
現況
北海道内で恵庭市はバスケの盛んな街として知れ渡ってします。
昭和60年に発足した男女各6チームのミニバス少年団は少子化や放課後の過ごし方の多様化で現在、5チームとなりましたが、指導者の尽力と保護者の後押しにより、道内の半数以上を占める管内を勝ち上がり、毎年のように全道大会へ駒を進めています。
こうした環境と切磋琢磨の成果で、ミニバス、中学、高校と言ったそれぞれのカテゴリーで全国大会の出場も果たしています。
同一プレーヤーが進級・進学する中で優勝するのではなく、異なる年代と地域で北海道優勝するということは、カテゴリー間の連携、協力、更には全体の底上げの成果であります。
残すところは社会人(クラブ)カテゴリーでありましたが、令和元年、北海道内のアマチュアトップリーグである「地域リーグ」で市内出身を中心としたチーム『CAMELLIA』が念願の優勝を果たし、令和2年2月に開催される全国大会の出場が決定しました。
これにより、念願の全カテゴリーで全国大会に出場を果たすという偉業を成し遂げました。
今後に向けて
これまでもそうでしたが、生涯スポーツとしてのバスケットボール。いくつになっても、いつまでもバスケを楽しめる環境の整備を図って参ります。
そのために、指導者の育成をより積極的に行い、受け皿を広げて行く必要があります。
成長の過程で得るものやその先にある成果を喜んだり、悔しがったり。
独特世界と言われる日本のスポーツは今、変化のときを迎えています。
特に成長期は、目先の勝利、勝つための手法の伝達ではなく、心の成長を促し、自立したプレーヤーの育成を主眼としなければ、これから先はありません。
こうした指導者やプレーヤーの育成により、今、ようやく根ざしたB1リーグレバンガ北海道や女子バスケで活躍した道内出身者に続く人材を送り出すことができると信じています。
また、スポットが当たるのはプレーヤーばかりですが、指導者、審判、運営者・・・大会には多くの関係者がいて成り立つものです。
「あなた、恵庭出身?」
様々な大会でそんな声があちらこちらから聞こえることを夢見てこれからも努力して参ります。
「2023年度 第39回三四会ミニバスケットボール大会」の開催について
★開 催 日★ 9月23日(土)・24日(日)
★場 所★ 恵庭市総合体育館
★実施要項★
参加資格:市内ミニバス少年団に所属する者その他協会が特別に認める者
参加者:ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、マネージャー、選手等
チーム数:高学年の部 男子5チーム、女子5チーム
中学年(フレッシュ)の部 各少年団5人1組・参加数に制限なし
低学年(ミクロ)の部 各少年団5人1組・参加数に制限なし
参加料:選手1名500円